東京メトロ銀座駅構内で9月5日~7日、農産物から名産品まで福島県産品約30品目を並べる「福島産直市」が開催される。
主催は東京メトロ(台東区)。昨年5月には同所で青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の物産を販売する復興支援企画「銀座 DE 応援マルシェ」を開催した同社。今回は東京都が展開する「ふくしま⇔東京キャンペーン~福島県の復旧・復興を応援しよう~」に賛同する形で、銀座駅B8出入り口付近60平方メートルを使い、福島県の物販、観光PRを実施する。
期間中、いわき復興オフィス東京、福島県八重洲観光交流館(以上、中央区)のスタッフらが店頭に立つほか、JA全農福島のスタッフらも上京。喜多方ラーメン、サンマのピリ辛煮などの特産品、モモやナシなどの旬の県産農産物など約30品目を取りそろえる。
併せて、来年のNHK大河ドラマ「八重の桜』の舞台である会津地方の見所や、「八重の桜」主人公で、「幕末のジャンヌ・ダルク」と称された新島八重の紹介。県内イベントや観光スポットを掲載する情報誌「うつくしま ほんものの旅」の配布も行う。
東京メトロ広報部の岸田奈緒さんは「福島県の味覚や自然・歴史の魅力を凝縮している。この機会に昼休みや仕事帰りに、銀座駅に立ち寄ってもらえれば」と来場を呼び掛ける。
営業時間は12時~20時(売り切れ次第修了、最終日は19時まで)。