マツダ(本社=広島県)は12月1日、銀座・中央通りに「GINZA MAZDA CX-7 SHOWROOM」(中央区銀座8)をオープンする。
同所は12月19日に発売予定の新型クロスオーバーSUV「マツダCX-7」の発売を記念し、期間限定でオープンするもので、同社が「CX-7の主要なターゲット層と想定している『自分なりのこだわり』や『人とは違うモノを持つ満足感を重視する人たち』」(同社)に向けた情報発信の場として活用、商品イメージの早期形成・認知の拡大を図るという。
ショールームのテーマは「Design of Motion(躍動するデザイン)」で、フロア構成は1階=同車の展示と、北米で公開されているテレビコマーシャル映像などにより同車を紹介する「CX-7 DESING SHOWCASE」、2階=7誌のライフスタイル誌とのコラボレーションフォトギャラリー、同社の歴代スポーツカーのミニチュア、CX-7開発時のデザインスケッチの展示や、走行シーンやデザインスケッチなどを大型映像装置で見ることができる「CX-7 DESIGN SALOON」、6階=7誌のライフスタイル誌とのコラボレーションによる写真展示や特別イベントを週替わりで行う「CX-7 magazines Gallery」。
CX-7は「スポーツカーとSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の特徴を融合させた新しい『クロスオーバーSUV』」(同社)で、2.3リットル直噴ターボエンジン、6速オートマチック変速機を搭載。今年5月後半から北米で販売され「順調な売れ行き」だという。
同社国内宣伝担当者は「期間限定で大都市圏にこのようなショールームを設けるのは初。CX-7はスポーツカーに準じたデザインを持つ車を作りたいと考えていたもので、マツダのDNAや、ブランドメッセージである『Zoom-Zoom』を具現化した車」と話している。1階に展示されているCX-7は、現在北米仕様のものを展示。12月19日以降、国内仕様車を展示する。
営業時間は11時30分~21時。土曜・日曜・祝日=20時まで。1月1日休館。2007年1月31日まで。問い合わせはマツダコールセンター=0120-386-919まで。