有楽町駅前広場、東京交通会館、有楽町イトシア(以上千代田区有楽町2)で12月16日、「有楽町有馬記念 ~輝け、今年最後のBIG CHANCE グランプリウィーク~」が始まった。主催は日本中央競馬会(港区、以下JRA)。
イベント期間中は有楽町駅前エリアが芝生をイメージした18万5000球の緑色LEDライトのイルミネーションで彩られ、会場で配布されるホロスペックメガネで見ることで、イルミネーションの中を駆け抜ける光が馬のシルエットに見える仕掛けも用意。ほかに、大人だけでなく子どもも有馬記念にまつわる体験ができる催しを行い、一年を締めくくるビッグレースを盛り上げる。
有馬記念と「豆しば」とのコラボレーションによる「アリマメシバCafe」ではアリマメシバのラテアートが描かれた「アリマオレ」(350円)や「ありまんじゅう」(ピザまん・あんまん、各150円)、「蹄鉄(ていてつ)チュロス」(250円)など、コラボキャラクター「アリマメシバ」のオリジナルメニューを提供する。
会場では第51回有馬記念のディープインパクトのゴールシーンを再現した撮影スポット「MY有馬STUDIO」やポニーやミニチュアホースと触れ合える「有馬HORSE PARK」などを展開。特設ステージでは有馬記念の予想会やクイズ・ビンゴ大会のほか、有馬記念当日の 22日にはパブリックビューイングも行う。
初日となった16日の16時30分にはイルミネーションが点灯し、通行人が足を止めて眺める姿が多く見られた。ポニーとの触れ合いスペースでは、親子連れや女性を中心に記念撮影する姿も。
JRAお客様事業部接客事業室お客様サービス課の片貝裕紀課長補佐は「芝をイメージした緑色のイルミネーションや、競馬にまつわるさまざまなコンテンツを通じて競馬に興味を持っていただければ」と話す。
開催時間は、16日~21日=13時~21時、22日=11時~19時。今月22日まで。ホロスペックメガネの配布時間やイベントスケジュールなどの詳細は同イベントのホームページで確認できる。