月島第二児童公園（中央区勝どき1）と隅田川テラス（勝どき3）で1月11日・12日、「太陽のマルシェ」が開催される。主催は勝どき西町会と三井不動産レジデンシャルから成る太陽のマルシェ実行委員会。

「太陽のマルシェ」でメンバーが販売の手伝いをする若手女優集団「劇団ハーベスト」

　同マルシェは昨年9月から毎月開催されている月例イベントで、12月の開催時には2日間で延べ約1万9200人が来場した。

　毎月、旬の野菜や果物を取り上げる「スペシャルテーマ」を設定しており、今回のテーマは「葉物野菜」。約100店が出展を予定する。

　赤紫色の水菜「赤水菜」、陸の海藻と呼ばれ栄養分が豊富な緑黄色野菜「おかひじき」、通常は漬物にする「ザーサイ」の生野菜、「野生のルッコラ」とも呼ばれる「セルバチコ」、スティックタイプの葉物野菜「スティッキオ」などが出品される予定で、ほかに「あずきの甘酒」「甘酒ミルクティー」などの「その場で味わえるグルメ」も。

　会場では書き初め、めんこ遊びなどの体験イベントを予定しているほか、12 日には若手女優集団「劇団ハーベスト」の青山美郷さん、久保田紗友さんら10 人が「看板娘」として出店店舗で販売を手伝う。

　同マルシェ実行委員長は「年末年始は忘年会や新年会、さらに新年のおせちやお雑煮と、どうしても飲み過ぎ・食べ過ぎてしまう時期。食べ過ぎ・飲み過ぎで疲れた身体を休めていただきたいという思いを込め、『葉物野菜』を今回のスペシャルテーマに選んだ。基本的にはサラダとして生で食べるのがお勧めだが、野菜によってはサラダ以外にもお勧めの食べ方があるので、ぜひ出店者の方に聞きながら買いものを楽しんでいただければ」と話す。

　「会場内では出展者と来場者、出店者同士、来場者同士と至る所で会話が弾み、当マルシェが勝どきの新たな社交の場となってきているように感じる。今後も希少な野菜・果物の販売やワークショップ、イベントを企画し、来場者の方にさらに楽しんでいただけるような『場』をつくっていきたい」とも。

　開催時間は10時～16時。雨天決行（荒天時は中止の場合あり）。