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松屋銀座で「スポコン」アニメ展 「あしたのジョー」「巨人の星」など

「巨人の星」©梶原一騎・川崎のぼる/講談社・TMS

「巨人の星」©梶原一騎・川崎のぼる/講談社・TMS

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 松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで8月26日、トムス・エンタテインメントアニメ制作50周年記念「あしたのジョー+エースをねらえ!+アタックNo.1+巨人の星=スポコン展!」が始まる。

「アタックNo.1」

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 「スポーツ根性もの」の略である「スポコン」は、1960年代~70年代の高度経済成長期を中心に全国で人気を博したアニメジャンル。

 同展ではトムス・エンタテインメント(中野区)の前身である東京ムービーが制作した「スポコンの原点」的な作品とされている「巨人の星」をはじめ、「アタックNo.1」「エースをねらえ!」「あしたのジョー」(「あしたのジョー2」を含む)の4作品をアニメと原作漫画を通じて紹介する。

 会場構成とグラフィックデザインはアートディレクターの祖父江慎さんが担当する。

 セル画・漫画原画、設定資料などのほかに「鬼コーチによる猛特訓シーンをフィーチャーした『しごきの壁』」(「アタックNo.1」)、「歴代大リーグボールの球宴である『魔球の壁』」(「巨人の星」)、高森朝雄名義で原作を手掛けた梶原一騎さん直筆の初公開原稿(「あしたのジョー」)など、合計500点以上を展示する。

 会場では各作品のオリジナルグッズ約300点を販売する予定。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は一般=1,000円、大学・高校生=700円ほか。9月7日まで。

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