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築地「ターレットコーヒー」が2周年 期間限定で記念メニューも

オーナーの川崎清さん

オーナーの川崎清さん

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 東京メトロ日比谷線築地駅近くの「Turret COFFEE(ターレットコーヒー)」(中央区築地2、TEL 080-3344-8819)が10月19日、開店2周年を迎えた。

「バナナブレッド ラテマキアート」とクッキー

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 オーナーの川崎清さんは滋賀県出身。スターバックス コーヒー ジャパン(品川区)の社員として働いた後、ミルクピッチャーから注ぐミルクの流れだけで絵を描く「フリーポアラテアート」世界チャンピオンの澤田洋史さんが創業した「STREAMER COFFEE COMPANY(ストリーマー・コーヒー・カンパニー)」(渋谷区)などで修業した後、同店をオープンした。

 「1杯のコーヒーで感動してもらえる、そんな1杯を出せるようこだわってきた」という川崎さん。今では築地で朝食を取る人、仕入れのために来る飲食業者、近隣のビジネスマン、長期滞在の外国人観光客などの常連客も増え、中にはオープン当初からほぼ毎日来る人もいるという。

 人気の「ターレットラテ」(560円)、「ハワイアンソルトキャラメルラテ」(490円)をはじめ、「エスプレッソ」「ブラックコーヒー」(以上、360円)、「モカ」(490円)、小豆が入った季節限定の「レッドビーン ラテマキアート」(490円)などに加え、11月中旬までは2周年記念の期間限定商品「バナナブレッド ラテマキアート」(490円)も販売する。

 「ターレットドラヤキ」(260円)、HUDSON MARKET BAKERS(港区)のクッキー(310円)やパウンドケーキ(290円)などのスイーツや同店のマークがプリントされた「Turret MUG」(1,700円)、「Turret GLASS MUG」(1,950円)といったグッズも好評だという。

 築地に仕入れに来る際に立ち寄るという常連の男性客は「入りやすい雰囲気で通いやすい。安くて手軽なコーヒー店はたくさんあるが、その中でこの店に通いたくなるのは、味はもちろんだがオーナーの人柄もあると思う。お客さん同士の交流の場にもなっており、気持ちのいい人が多い」と話す。

 「忙しい合間を縫って、2周年のお祝いの言葉を掛けに来てくださるお客さまもいて、とてもうれしかった。2年間はあっという間だったが、これからも自分が感じたことをお客さまに感じていただけるよう、『1杯のコーヒー』に思いを込めていきたい」と川崎さん。

 営業時間は7時~18時(日曜・祝日は10時~)。

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