世界最大のビールイベントにちなんだ「日比谷オクトーバーフェスト2016~SPRING~」が5月20日から、日比谷公園噴水広場で開催される。主催は同実行委員会で、ドイツ観光局などが後援する。
ミュンヘンで毎年9月半ばから10月上旬に開催される本家「オクトーバーフェスト」には毎年、世界中から600万人以上の人たちが会場を訪れる。日本では2003年に横浜で初めて催され、日比谷公園噴水広場での開催は今年で10年目。昨年は10日間で約7万人が来場した。
会場にはドイツ製のテントやテーブルセットを用意。日本初登場となる「リッヒャー ヴァイツェン」(1,300円)、「アルコブロイ リーズル」(1,600円)、「ラングブロイ フェストビア」(1,500円~)をはじめ、115種類のドイツビールを販売。フードは、「ブッツスペシャルB」(2,800円)、「サバのスモーク」(1,500円)、「サーロインステーキ」(1,400円)など約230種類をそろえる。
ステージではドイツから来日した楽団が民族衣装を身にまとい、伝統的な民族音楽など「本場のオクトーバーフェスト同様の演奏」を行う。
同実行委員会の木村麻耶さんは「今年はドイツで『ビール純粋令』が制定されて500年の記念の年。ドイツビールを飲んだことがない人も、この機会に味わっていただければ」と話す。
開催時間は16時~22時(土曜・日曜は11時~)。入場無料。今月29日まで。