数寄屋橋公園(中央区銀座5)で10月28日、「美味(おい)しい国産農産物チャリティー頒布会」が開催される。主催は銀座料理飲食業組合連合会。
「美味しい銀座×食と農林漁業の祭典」の一環として開催される同催しは今回が17回目。昨年は中央区内や近隣に在住・在勤する人たちの来場があり、約2000袋の農産物を約1時間半で配り終えた。
今回はアンテナショップを含めて15道県が参加。100円以上の寄付をした人に、山形県の新米「つや姫」、新潟県の「おけさ柿」、熊本県のナス「ひごむらさき」、岡山県の「黄ニラ」などを配布し、収益を中央区社会福祉協議会に寄付する。
同連合会の杉山衛(まもる)理事長は「銀座の飲食店は、日本全国の野菜や果物を吟味することによりおいしい料理を提供している。このイベントは私たちが普段どんな食材を仕入れているかを知っていただく機会でもある。今の銀座のグルメに素材から触れていただければ」と話す。
開催時間は13時~。配布は農産物がなくなり次第終了。雨天決行。