国立映画アーカイブ(中央区京橋3)で5月26日から、欧州連合(EU)加盟国の大使館・文化機関が提供する各国の作品を上映する映画祭「EUフィルムデーズ2018」が始まる。
映画祭「EUフィルムデーズ2018」で上映される「ベルヒカ」
「ヨーロッパの映画製作者の幅広い才能を披露すると共に、EUが重視する文化的多様性をさまざまな表現で映し出している作品」を上映する同映画祭。16年目となる今年は25カ国が参加し、日本初公開作品を含む29作品を上映する。
会期中には特別プログラムとして、ボリス・ランコシュ監督、カメン・カーレフ監督の作品上映と、両監督のトークイベントも行う。
同映画祭の広報を担当するマーメイドフィルムの古賀香澄さんは「今年もヨーロッパの個性あふれる映画が勢ぞろいした。お気に入りの1本を見つけに、会場まで足を運んでいただければ」と呼び掛ける。
料金は一般520円ほか。月曜休館。6月21日まで。