群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家(ぐんま総合情報センター)」(中央区銀座7)が6月12日、物産品の販売を始めた。
「ぐんまちゃん家」は東銀座の三原橋交差点に2008年7月にオープン。今年3月の一時営業終了までに約400万人が来場した。
閉店以降、移転オープンの準備を進め、今回、物産品販売でプレオープンした。
野菜スイーツ専門店「パティスリー ポタジエ」(目黒区)の柿沢安耶(あや)さんによる、同県産の野菜や果物などを使ったオリジナルスイーツを販売するほか、野菜、麺類、加工食品、乳製品、絹製品、工芸品など約600商品を販売する。
来月下旬には同県産の食材を使った料理を提供する飲食店もオープンし、グランドオープンの予定。群馬県による観光案内、イベント支援、移住・就職相談などの活動も予定する新店舗の面積は、約134坪と旧店舗の約1.3倍になる。
群馬県の大澤正明知事はオープニングセレモニーで「前店舗はスペースに限りがあったにもかかわらずリピーターの方も多く、たくさんの方に親しんでいただいた。新店舗への移転を機に、物販・イベントなどを通して今まで以上に群馬県の魅力や情報を発信していきたい」とあいさつした。
営業時間は11時~19時。