「石原裕次郎の軌跡」展が8月22日から、松屋銀座(中央区銀座3)8階のイベントスクエアで始まる。主催は石原プロモーション(調布市)。
石原裕次郎さんは1956(昭和31)年、兄の慎太郎さん原作の映画「太陽の季節」で映画デビュー。以降、俳優のほか歌手、声優、プロデューサーとしても活躍した昭和を代表するスター。
同展では映画で使用されたドラムや小道具、テレビドラマで着用した衣装などを展示するほか、石原さんの「伝説の愛車」、メルセデス・ベンツ300SLガルウィングも特別展示。
物販コーナーでは「マルベル堂」のブロマイド約100種類を販売する。
同展担当の佐藤宜久さんは「『銀座の恋の物語』『嵐を呼ぶ男』『狂った果実』など日活時代の裕次郎の映画を、映像を中心に振り返るほか、プライベートで着用したスーツ100着以上を展示し、裕次郎がこだわったおしゃれのポイントを解き明かす」と話す。
営業時間は10時~20時(8月26日、9月2日は19時30分まで)。入場料は一般=1,000円ほか。9月3日まで。