「みつせ鶏」を中心に提供する飲食店、銀座に-首都圏2店舗目

「炭寅銀座店」店内の様子。炭火焼きカウンターの重厚感を生かし、落ち着いた空間に仕上げた。

「炭寅銀座店」店内の様子。炭火焼きカウンターの重厚感を生かし、落ち着いた空間に仕上げた。

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 飲食店を運営する炭寅コーポレーション(本社=佐賀県)は4月19日、みつせ鶏を主に提供する「炭寅銀座店」(中央区銀座7、TEL 03-6252-3088)をオープンする。

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 佐賀・福岡・長崎・大分の北部九州を中心に開放鶏舎で育てられるみつせ鶏は、全国平均1坪当たり約70羽のところ、40羽前後とストレスの少ない環境で麦や豆、ぬかなど植物を主体に独自の配合のえさを与え飼育されている鶏で、「肉質は地鶏より柔らかく、風味は地鶏より高い」(同社)という。「みつせ鶏をおいしく、新鮮な状態で食べていただきたい」という思いから生まれた「炭寅」は、博多を中心に展開。同店は、首都圏初店舗の二子玉川店に次いで首都圏2店舗目となる。

 店舗面積は36.8坪で、店の中心に配置された炭火焼の炉を囲むカウンターが特徴的。炭火焼きカウンターの重厚感を生かし、落ち着いた空間に仕上げた。カウンター14席、テーブル席を12席と2つの個室を備える。総席数は42席。

 同店では、毎日空輸で鶏を店舗へ届けるみつせ鶏串焼きを15種類(180円~)、季節野菜串焼きを5種類(200円~)、みつせ鶏刺身を5種類(600円~)のほか、水炊き(2人前3,800円)や九州・博多の郷土料理を20種類(350円~)取りそろえ、2,800円から提供するコースを3種類用意するなどみつせ鶏を中心にメニューを構成し、九州の焼酎や日本酒なども提供する。銀座店では料理を有田焼の器で提供するという。

 同社はこれまで博多を中心に北部九州で店舗展開を行ってきたが、「みつせ鶏のおいしさをより多くのお客様に知っていただくため、首都圏への店舗展開を積極的に進めていく」(同社広報担当者)という。

 営業時間は17時~24時。無休。

炭寅コーポレーション

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