「まわる めぐる わになる 石原七生展」が11月24日、ギャラリー枝香庵(えこうあん)(中央区銀座3)で始まる。
石原七生さんは東京都生まれの画家。神話・伝承・古典文学などの物語と、人との出会い・巡り合わせ・経験する出来事などに共通点を見いだしながら絵を描き、これまで国内外の個展やグループ展で作品を発表してきた。
今回は展覧会タイトルにもなった「まわる めぐる わになる」(木製パネル・綿布・アクリルガッシュ・岩絵の具・アルミ箔/30号)をはじめ、立体作品を含む約25点を展示する。
石原さんは「1人2人と回り、1周2周と回り、繰り返すうちに人数が増えて輪になって踊る。そんな様子に心引かれて描きたいと考えていた」と話す。
会場では石原さんの絵を使った洋服やポーチなども展示・販売する。
開廊時間は11時30分~19時(最終日は17時まで)。12月3日まで。