「KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO(キッコーマン ライブキッチン東京)」(千代田区有楽町2)で4月1日、東京都とタイアップしたコース料理の提供が始まる。
同店では毎月、異なるジャンルのシェフ2~3人が「融合」をテーマにした新しい料理の開発に挑戦し、コース料理には全国の自治体とのタイアップでその地方の特産品を使う。
4月は「フレンチと和食の融合」をテーマに、フランス料理店「マッシュルーム」(渋谷区)の山岡昌治さんと、和食店「賛否両論」(渋谷区)の笠原将弘さんが東京の食材を使って開発したコース料理を提供する。
コース料理は「鰆(さわら)みそ柚庵(ゆうあん)焼き 春野菜添え」「TokyoXのローストとフュメ フキノトウリゾット もろみ風味のソースエーグルデゥース」など合計8品で1万2,000円(サービス料別)。
期間中の「スペシャルデー」には山岡さんと笠原さんが、それ以外の日には同店のレストランシェフが、特設のキッチンステージで「料理ライブ」を行う。
山岡さんは「キノコという不思議な食材に魅せられて、長年店をやってきた。東京都はブランド豚『TokyoX』やさまざまな野菜の生産地であると同時に、最大の流通の拠点。全国から鮮度の良い天然キノコが届くことで、『キノコ』というテーマを継続して掲げることができている」と話す。
営業時間は18時30分~22時30分。完全予約制。土曜・日曜定休。4月26日まで。