ファッション・アートのイベント「東京クリエイティブサロン2021銀座」が、3月15日に開幕した。
銀座エリアアンバサダー「空也」の山口彦之さん(右)と「松崎煎餅」の松崎宗平さん(左)
「東京クリエイティブサロン」は、「東京から、世界に春を」をキャッチフレーズに東京から生まれるクリエーティビティーを世界へと発信するプロジェクト。2回目の開催となる2021年度は、日本橋・丸の内・銀座・渋谷・原宿の5つのエリアでファッションやアートイベントを同時期に開催。5つのエリアそれぞれがテーマを持ち、新しい生活様式に対応しオンライン・オフラインを交えて情報やイベントを展開する。
銀座エリアのテーマは「銀座の桜」。エリア内の参加店舗で、桜やピンクを取り入れたメニューや商品の販売、アートの展示などを行う。ファッション・音楽・カルチャーなどのジャンルの枠を超え、SNSなども活用し、銀座の街から魅力を発信する。
2020年にオープンしたeスポーツのための最適な設備を整えた配信スタジオ「esports 銀座 studio」(中央区銀座1)で、「GINZA CHANNEL」のオンライン配信を行う。新しい銀座ファッションのプレゼンテーションや、銀座にワークアウトスタジオを構える「PHYSICAL LAB」(銀座5)、「GRIT NATION」(銀座6)が提供するエクササイズなどをユーチューブチャンネルで配信する。配信日時は3月27日13時~16時。
生花やアーティフィシャルフラワーを用いたアートを展開する「東京インフィオラータ2021 Flower's YELL in GINZA」が3月20日~31日の間、「GINZA SIX」「銀座ベルビア館」「銀座三越」「東急プラザ銀座」「松屋銀座」「和光」の6施設で行う。施設により開催日は異なるが、3月27日・28日は全施設で同時に開催。この2日間はスタンプラリーなども用意する。
エリアアンバサダーは、銀座の老舗和菓子店「空也(くうや)」(銀座6)の5代目店主・山口彦之さんと、同じく老舗煎餅店「銀座 松崎煎餅」(銀座5)8代目店主・松崎宗平さんが務める。
今月31日まで。