「東京花マット」で緑化を提案-銀座・ソニースクエアで

東京生まれの緑化材料「東京花マット」の展示を行っているソニービル。ヒートアイランド現象の緩和も期待できるという。

東京生まれの緑化材料「東京花マット」の展示を行っているソニービル。ヒートアイランド現象の緩和も期待できるという。

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 銀座・ソニービル(中央区銀座5、TEL 03-3573-2371)は6月18日より、1階ソニースクエアで「『東京花マット』による新しい緑化提案」を行っている。

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 東京花マットは、東京都農林総合研究センターが都内の花壇苗生産者団体と共同で開発した東京生まれの緑化材料で、花や植物を25センチ×25センチ×4センチの平らなトレーで育て、根をマット状に成形させたもの。軽く薄いことなどから、傾斜、垂直での利用も出来るため、緑化が困難だった建物などでも植物を育てることが可能になり「ヒートアイランド現象の緩和も期待できる」(東京都)という。同品は国内最大級の花イベント「ジャパンフラワーフェスティバルさいたま2007」の「フラワーディスプレイ部門」で金賞を受賞した。

 同所ではベゴニア、マリーゴールドやブルーサルビアなどの「花マット」を垂直や、半円の枠内に沿って配置した「トンネル」内を歩くことが出来るよう、同品の特性を生かした展示を行い「ヒートアイランドの緩和を考える機会としたい」(同社)としている。

 開催時間は11時~19時。6月24日まで。

ソニービル

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