ガーディアン・ガーデン(中央区銀座7、TEL 03-5568-8818)は1月15日から、「The Second Stage at GG」シリーズ第21弾「中島古英 写真展『肌の温度 葉の温度』」を開催する。
同シリーズは、同ギャラリーが年に2回開催する写真とグラフィックデザインのコンテスト『ひとつぼ展』に入選した卒業生のその後を紹介する展覧会。今回は第6回写真『ひとつぼ展』に入選した中島さんが旅先で出会った老婦のポートレートや植物の葉脈に迫ったカラー作品を約50点展示する。
中島さんは、日本大学芸術学部写真学科と同大学院映像芸術専攻修了後、広告代理店のライトパブリシテイに入社。これまでにキユーピー、大塚製薬、花王などの広告やCM、雑誌などを手がけてきた。入選当時から一貫して撮り続けている「ポートレート」や、「植物」をテーマとし、旅先で出会った老婦の顔や手に刻まれる「長い人生のすべて」や植物の葉の葉脈に刻まれた「生きていくために格闘してきたもの」を表現する。中島さんは、同展を通して「人と植物の、生命のぬくもりと力強さを体感してほしい」とコメントしている。
開催時間は12時~19時。日曜休館。1月31日まで。
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