銀座に和食店「國益」-つなぎに小麦を使わない「渡月焼」や豆腐料理メーンに

銀座4丁目にオープンした豆腐と渡月焼の「銀座國益」の店内のようす。オリジナルの「渡月焼」や豆腐料理などが楽しめる。

銀座4丁目にオープンした豆腐と渡月焼の「銀座國益」の店内のようす。オリジナルの「渡月焼」や豆腐料理などが楽しめる。

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 飲食店を運営するインパクト(中央区)は3月18日、豆腐と渡月焼の「銀座國益(くによし)」(中央区銀座4、TEL 03-3248-9244)をオープンした。

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 内装は京風の落ち着いた「癒し」空間を表現。店舗面積は25坪、席数は32席。店名は同社・廣田国益社長の名前から名付けられた。コンセプトは「健康・ヘルシー・癒し」で、廣田さんは「体に取り入れるすべての物、例えば空気・水・食品・音楽などはいいものを入れたい」と話す。ターゲットは30代の女性や落ち着いた年齢層のカップルなどを据える。

 メニューは、豆富と稲荷につくねとネギを特撰味噌スープで煮込んだ「伏見鍋」(アラカルト=2,000円)、京都嵐山に積もった雪を想わせる白菜鍋の「雪の嵐山」(同=2,000円)、豆乳をベースにだし汁と秘伝の薬味を調合したスープに、自慢の絹ごし豆腐を加えて煮立てた「豆乳湯豆富」(同=2,000円)のほか、京都出身の廣田さんの母親が考案、嵐山の渡月橋から名付けたお好み焼きのようなテイストだが、つなぎに小麦粉を使用しないオリジナルの名物「渡月焼」などから9品が楽しめる「國益おまかせコース」(10,000円)がメーン。

 そのほか、「渡月焼を食べたいというお客さまのため」(廣田社長)、6席のカウンターでのみ、先付け・珍味の3種盛り・おまかせの1品・渡月焼・口直しの野菜がセットの「渡月セット」(5,000円)を提供する。アラカルトだけでの注文は受け付けていない。客単価は、5,000円~10,000円を見込む。

 営業時間は17時~22時。

豆腐と渡月焼の銀座國益宮崎・地頭鶏を提供する地鶏専門店-KID’S、念願の銀座出店1号店(銀座経済新聞)ジェイアール京都伊勢丹「京豆富 不二乃」がリニューアル(烏丸経済新聞)韓国鍋料理店「東京純豆腐」、クイーンズイーストに横浜1号店(ヨコハマ経済新聞)

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