プランタン銀座、バレンタインに向け新作チョコ公開-今年のトレンドは「板チョコ」

女性社員から支持を集めた日本初上陸ブランド「ディヴォア」。「クリームバニラ」はクリームにココアパウダーでアクセントを付けた生クリームのような味わい

女性社員から支持を集めた日本初上陸ブランド「ディヴォア」。「クリームバニラ」はクリームにココアパウダーでアクセントを付けた生クリームのような味わい

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 プランタン銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-0077)は1月13日、3年ぶりに平日と重なる2011年のバレンタイデーへ向け、新作など全42ブランドのチョコを一挙公開した。

オススメチョコをPRする20代男性社員

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 バレンタインを約1カ月後に控え、銀座エリアでは早くもチョコレート商戦が白熱。チョコレート選びをサポートする専門家「ショコラ・コンシェルジュ」を擁する銀座三越(銀座4、TEL 03-3562-1111)では、同店限定の18点を含む全120ブランドの商品を発表。松屋銀座(銀座3、TEL 03-3567-1211)ではオリジナルチョコ「幸福のブタ」シリーズが10周年を迎えるのを記念して、歴代のブタ・チョコの復刻版を販売する。

 プランタン銀座では今回、報道陣向けに新作チョコなど全42ブランドの商品を公開。併せて「毎年義理チョコをたくさんもらっている」という男性社員10人と「チョコ好き」な女性社員5人が独自の視点で選んだ「おすすめ」チョコを発表した。

 20代男性社員5人が「本命チョコにもらいたい」と選んだのは、ベルギー・ブランド「ピエールマルコリーニ」。高級感と知名度の高さが決め手で、「思いが伝わるはず」と社員の1人。40~50代既婚の男性社員2人は、スペイン発のチョコブランド「カサ・ポンス」を「義理チョコ」に推薦。オレンジやクルミなどコーティングにバリエーションがあることから、「みんな同じではなく、『この人にはこれ』と選んでもらえるとうれしい」と話した。

 女性社員の支持を得たのは日本初上陸の「ディヴォア」。ベルギーチョコのイメージを覆すことを目指したブランドで、生クリームのようなチョコなど「(上陸前から)社内で話題を集めていた」という。

 同店のチョコレート担当バイヤー・加園幸男さんは「(バレンタインには)トリュフタイプが定番だが、今年のトレンドは『板チョコ』。食べるだけでなくデザイン性の高いものが売れるのでは」と期待を寄せる。

 同店では今月18日よりバレンタインフェアをスタート。本館地下2階、1階、7階(同21日より)の3会場で過去最大の73ショップが軒を連ねる。2月14日まで。

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