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銀座熊本館で最初のスイカと最後のミカンフェア-「スイカ早食い」も

「今期最初と今季最後のフルーツ」として並ぶ、天草晩柑と熊本産スイカ

「今期最初と今季最後のフルーツ」として並ぶ、天草晩柑と熊本産スイカ

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 銀座熊本館(中央区銀座5、TEL 03-3572-5022)で4月26日、「今年最初」のスイカと「今年最後」のミカンをそろえた「すいか&天草晩柑(あまくさばんかん)フェア」が始まった。

入り口中央に並ぶスイカと天草晩柑

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 熊本県は日本一の生産量と出荷時期の早さで知られるスイカの名産地。ビニールハウスで育てる「早出しスイカ」は2月中旬~5月下旬が収穫期で、ゴールデンウイークに出荷のピークを迎える。

 同館では毎年スイカフェアを実施。今年は新たな試みとして、実り時期の遅い晩柑類の中でも一番遅くに収穫される天草晩柑と組み合わせ、「今期最初と今季最後のフルーツ」をアピールする。

 入り口正面に設けた特設ブースでは、スイカと晩柑に加えてそれぞれの加工品も用意。スイカの果肉、皮、種を熟成させた「すいかの力」(2包入、525円)は、「熊本で最近メジャーになってきている」と熊本県物産振興協会東京市部の流通開発主任の渡邉史子さん。スイカ果汁を加えた赤色の微炭酸サイダー「すいかサイダー」(189円)、「まるごとスイカ飴」(220円)などに加え、晩柑グッズでは河内町産の晩柑100%のジュース「河内晩柑まるごとしぼり」(250円)も。今後はシャーベット、酎ハイ、ゼリーなどをそろえていくという。

 5月3日~5日は「スイカの皮の漬物」を50円で販売。「原価はゼロ円」として、売り上げ全て東日本大震災への募金に充てる。3日には先着10人を対象に「スイカの早食い大会」も実施。参加費は500円。

 渡邉さんは「暑い時期にスイカを食べると元気になる。天草晩柑は果汁が多いのが特徴で、ビタミンも豊富。これからの季節にぴったりなフルーツで、疲れた体を癒やしてほしい」と話す。

 営業時間は11時~20時(4月中は18時まで)。フェアは5月16日まで。

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