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銀座のオーセンティックバー「酒仙堂」が14周年 

ジントニックを作る「酒仙堂」の樋渡洋さん

ジントニックを作る「酒仙堂」の樋渡洋さん

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 松坂屋跡地再開発現場近くにあるオーセンティックバー「酒仙堂」が6月27日、14周年を迎えた。

「酒仙堂」の店内

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 店主の樋渡洋さんは銀座の名店として知られる「BAR オーパ」の大槻健二さんの下で約5年間修行した後、32歳で同店をオープンした。

 カウンターのみで8席ということもあって常連の一人客が多く、約8割は男性客。「店の雰囲気を良く保ち、一人のお客さまにも気持ちよく飲んでほしい」という思いから、4人以上での来店客や泥酔客は断ることが多いという。

 ドリンクはジントニック、白州ハイボール(以上、1,080円)、季節のフルーツを使ったカクテル(1,400円~)などが人気で、フードメニューはナッツ、ポテトチップス、チョコレート、干しいちじく、「鮭(さけ)とば」などの乾きもの(各540円)のほか、自家製ピクルス(648円)、真いわしのオイルサーディン(864円)、田舎風パテ(1,080円)などをそろえる。18時以降は別にチャージ料金=1,080円が必要。

 樋渡さんは「オープンから数年は『銀座のバーなんだからこうしなければ』という考え方に縛られていたように思うが、お客さまとの付き合いの中で少しずつ自分ならではのやり方ができるようになった。今では、冬には熱かんやおでんも出している」と話す。

 47歳で亡くなった大槻さんから修業時代に掛けられた、「銀座をくわえたばこで歩くようなことをしたらすぐにクビにする。銀座全体を自分の職場だと思いなさい」という言葉が今も心から離れないという樋渡さん。バーテンダー業界の発展に貢献したいという思いから、現在は一般社団法人日本バーテンダー協会関東統括本部の広報部長も務めている。

 「来年は松坂屋跡地施設の竣工などもあり周囲の環境も変わると思うが、自分のできることを一生懸命やるしかない」と15周年に向けての思いを語り、「開店から19時~20時ぐらいまでの早い時間は比較的すいていることも多いので、帰宅前の一杯を楽しんでいただければ」と笑顔を見せる。

 営業時間は16時~翌1時(土曜は23時まで)。日曜・祝日定休。

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