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プランタン銀座でバレンタイン意識調査 「義理チョコ文化」復活か

デジレー「ショコラ&トリュフ」(10個、1,890円)

デジレー「ショコラ&トリュフ」(10個、1,890円)

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 プランタン銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-0077)が1月15日、女性を対象としたバレンタインデーに関する意識調査の結果を発表した。

ヴォワザン「ルフレ」(8個、2,160円)

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 同店メールマガジンの女性会員を対象に毎年行っている同調査。今回回答を寄せた女性は324人。年齢層は18~70歳で、平均年齢は39.5歳。独身者が52%、既婚者が48%。

 「本命チョコを用意する」と答えた人は全体の69%(昨年67%)を占め、チョコレートにかける予算は3,270円(同3,300円)となった。

 「義理チョコを用意する」は69%(同69%)で、平均予算は1,346円(同1,267円)。用意する個数は13.1個(同10.3個)となり、どちらも2002年以来の過去最高値となった。回答者のうち、準備予定の義理チョコ最高数は700個だった。

 義理チョコを贈る相手は、1位~5位まで全て男性で、同店では「本命以外の男性に日頃の感謝を込めてチョコレートを贈るという日本特有の義理チョコ文化が復活したようだ」と分析する。

 「自分チョコを用意する」は58%(同58%)で、平均予算は3,359円(同3,954円)。「バレンタインはどんな日か」との設問に対しては、「自分でチョコレートを楽しむ日」との回答が3位に浮上した。

 このことから、同店では「ここ数年で『自分チョコ』が定着し、自分へのご褒美として高単価でぜいたくなチョコレートを楽しむ女性が多いのでは」としている。

 同店では1月20日からバレンタインフェアを開く。最大展開時には、同館初登場の9ショップを含む国内外約70ショップ、650種類のチョコレートを販売する。同27日にオープンする特設会場「ブティック ドゥ ショコラ」では、試食品を前回より約10ショップ多い31ショップで用意するという。

 営業時間は11時~20時(金曜・土曜は21時まで)。バレンタインフェアは2月14日まで。

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