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日比谷図書文化館で「シンデレラの世界展」 ドレスの再現も

McLoughlin Bros.社版「シンデレラ」(1897年)

McLoughlin Bros.社版「シンデレラ」(1897年)

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 千代田区立日比谷図書文化館(千代田区日比谷公園1、TEL 03-3502-3340)1階特別展示室で現在、「-かわたまさなおコレクション- シンデレラの世界展 ~アメリカに渡ったシンデレラ・ストーリー~」が開催されている。

Brown, Taggard & Chase社版「シンデレラ」(1858年)の再現ドレス

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 アンティーク絵本のコレクターである川田雅直さんの協力を得て、19世紀から20世紀中ごろにかけてアメリカで出版されたシンデレラの絵本や関連グッズなど約150点を展示する同展。

 会場では日本初公開となるシンデレラの絵本や「しかけ絵本」、豆本、リネン・ブックなどを紹介するほか、19世紀に描かれたシンデレラのドレス・服を等身大で再現し、「あなたもシンデレラに!」と題した撮影コーナーも設置する。

 6月4日には関連イベントとして、レクチャー&トーク・セッション「シンデレラと出版文化」を同館地下1階コンベンションホール(大ホール)で開く。参加費は500円。定員は200人(事前申し込み順。定員になり次第締め切り)。

 同館学芸員の森戸一彦さんは「10~20代の女性の来場者をはじめ、小さなお子さま連れで来場されるご家族もおり、幅広い年代の方々にお楽しみいただいている。特にシンデレラの再現ドレスや撮影コーナーが好評」と話す。

 「シンデレラの姿や物語が時代によってさまざまに描かれている様子がご覧いただける。5月17日からは展示替えも予定しているので、ぜひお越しいただければ」とも。

 開室時間は10時~20時(土曜は19時まで、日曜・祝日は17時まで)。6月20日は休館。観覧料は一般300円ほか。6月22日まで。

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