「銀座産」はちみつを使ったマドレーヌ-アンリ・シャルパンティエ

昨年は毎日午前中で売り切れたという「銀座産ハチミツ・マドレーヌ」。

昨年は毎日午前中で売り切れたという「銀座産ハチミツ・マドレーヌ」。

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 アンリ・シャルパンティエ(本社=兵庫県芦屋市)は5月16日より、銀座本店(中央区銀座2、TEL 03-3562-2721)限定で、銀座で採れたはちみつを使ったマドレーヌを販売している。

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 使用しているはちみつは、食についてのシンポジウムを開催してきた「銀座食学塾」と、銀座の歴史・文化・背景を学んできた「銀座の街研究会」が中心となり銀座でミツバチを飼育する「銀座ミツバチプロジェクト」によるもの。

 同店でのみ販売される「銀座産ハチミツ・マドレーヌ」は、原乳からできたクリームに乳酸菌を加えて作る、フランス式の前発酵バターを使用したマドレーヌに、ユリやトチノキ、マロニエなどから採られるはちみつを後から注入して仕上げたもの。価格は210円で、店内に併設された「工房」で毎朝焼かれている。同品は昨年も販売され、6月の1カ月間で約8,800個を売り上げた。

 同プロジェクトのはちみつを使用したスイーツを販売することになった経緯について同社は「銀座の街中でミツバチを飼い、はちみつを採取。その銀座で生まれたはちみつを銀座で加工し銀座で消費して頂くという企画に銀座本店が賛同し、参加させて頂くことになった」としている。

 販売期間は6月末までを予定(はちみつがなくなり次第終了)。

アンリ・シャルパンティエ銀座ミツバチプロジェクト関連記事(銀座経済新聞)

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