日比谷公園で12月21日から、初のイルミネーションイベント「TOKYO FANTASIA 2007」が始まる。主催は同実行委員会とTBS。12月21日に点灯式、31日にNEWYEARカウントダウンイベントを行う。
噴水広場に登場する、鉄骨フレームをテントで覆ったクリスマスツリーは高さ約42メートルで、自立式膜構造ツリーとしては日本一。大噴水を囲う内照式テントの幻想的な明かりと外側のイルミネーションが壮大な空間をつくりあげる。そのほか、第2花壇周辺の約5,000平米のスペースに、「自然を構成する4大要素」である「風」(白色)・「火」(赤色)・「水」(青色)・「土」(黄色)の「妖精」をモチーフとしたイルミネーションアートなどを展開。
会期中、TBSのインターネットラジオ「OTTAVA(オッターヴァ)」は特別番組「OTTAVA fantasia special」を公開生放送し、イルミネーション鑑賞のBGMとして会場内に流す。ホームページ上では会場で聴きたいクラシック音楽のリクエストやメッセージを受け付けている。
飲食や物販などで得たイベント収益の一部は、緑化活動や公園活性化への取り組み支援として還元される。期間中の来場者数は80万人を見込む。
点灯時間は、21日=16時45分~22時。22日・23日・25日~30日=17時~22時、24日=17時~23時、31日=17時~翌5時。1月1日まで。