チョコ奮発、ギフト抑えやりくり-プランタン銀座V予算調査で明らかに

本館地下2階洋菓子売場ではバレンタイン限定商品を販売する「バレンタイン スイーツブティック」を展開中

本館地下2階洋菓子売場ではバレンタイン限定商品を販売する「バレンタイン スイーツブティック」を展開中

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 プランタン(中央区銀座3、TEL 03-3567-0077)は1月13日、バレンタインデーに対する女性の意識調査結果を発表した。

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 同調査は、同店メールマガジンの会員対象にメールで実施したもので、調査サンプルは女性292人。年齢層は19歳~67歳で、平均年齢は35.5歳。独身者が50%、既婚者が50%。

 結果は、「本命チョコを用意する」が全体の71%(前年66%)を占め、チョコレートにかける平均予算は3,325円(同3,050円)に。「義理チョコを用意する」は63%(63%)で平均予算は1,172円(1,029円)となり、2002年の開始以来、昨年に続き過去最高値を記録した。「自分チョコを用意する」は46%(41%)で、平均予算3,167円(2,968円)の結果に。「厳しい経済状況の中、バレンタインチョコレートにかける予算は減少するのでは」という同店予想に対し、すべてにおいて予算がアップする結果となり、「比較的手ごろな値段でぜいたくを楽しめるチョコレートには予算を削らずにちょっと奮発したいという傾向」(同店)と分析する。

 「本命チョコに添えるプレゼントを用意する」と回答したのは全体の45%(同44%)で、購入予定品は1位=ネクタイ、2位=洋服、3位=マフラーの順に。平均予算は8,103円で、昨年の10,218円に比べ2,115円も大幅ダウンした。「チョコレート以外の支出を抑えて、その分チョコレートに回したいと考えるやりくり上手の女性が増えているのでは」(同店)と推察を加える。

 今年のバレンタインデー当日が土曜であるにもかかわらず、義理チョコの予算が例年を上回り、贈る相手の1位=男性上司、2位=父親、3位=男性同僚という結果から、前日の金曜日に「きちんと渡したい」と考える女性が多いとの見方も。

 同店では、バレンタイン限定商品を販売する「バレンタイン スイーツブティック」を本館地下2階と本館1階アンジェリーナで展開しているほか、約30ブランドをラインアップする「ブティック ドゥ ショコラ」を2月1日より、本館7階催し物会場で開催する。2月14日まで。

 営業時間は11時~20時30分(日曜・月曜=19時30分まで)。

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