「最も影響力のある現代のアーティスト」の一人が回顧展

© Alexander Gelman

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 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(中央区銀座7、TEL 03-3571-5206)は現在、「アレクサンダー・ゲルマン展 ニューヨーク・コネクション」を開催している。

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 アレクサンダー・ゲルマンさんは「ゲルマン」「Glmn」の名で1986年以来、ニューヨーク、ロンドン、東京を拠点に、グラフィック、ウエブデザイン、映像など多岐に渡る分野で活動している。2001年にMoMA(ニューヨーク近代美術館)が選ぶ「あらゆるメディアにおいて、世界で最も影響力のある現代のアーティスト」の1人に選出され、ポスター、広告、テレビコマーシャル、モーショングラフィックス、映像や「スウォッチ」デザインなどを手掛け、作品がスミソニアン協会、MoMA、パリのフランス国立図書館などに永久保存されていることで知られる。また、デザイン戦略会社「Design Machine」の取締役を務めるほか、イェール大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア・ラボで客員教授を務めている。

 同展はゲルマンさん初の大規模な回顧展で、「この20年間の活動の中で明かしきれなかった実験的な作品、数々の新作、進行中のプロジェクトを紹介する」という。また、「『Mac』を用いたモーショングラフィックスで3種類の画面を繰り返し映すことであたかも動画のような効果を生み出す」(同ギャラリー広報担当者)シリーズ「elemental visual narratives」を初公開する。

 ゲルマンさんは同展について、「『グレイテスト・ヒッツ』のリミックス版みたいなものだと考えてほしい。きっちりとした『回顧展』より、明るく、ハッピーなものになったと思っている。反響も良く、銀座の人や買い物客、旅行者たちからも良い意見を頂いている」と話している。今後については「将来はエキシビション、出版などに加えて執筆や講演、人に教えることを通じて、もっと社会と接点を持ちたい。また、ほかのクリエーターやいろいろな分野の人と新しいことをしてみたい」という。

 8月24日にはゲルマンさんを招きギャラリートークも行われる(要予約)ほか、「ggg Books 77- アレクサンダー・ゲルマン」(1,223円)も刊行される。開催時間は11時~19時。土曜日は18時まで。日曜・祝日休館。入場無料。8月28日まで。

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