ソニービル(中央区銀座5、TEL 03-3573-2371)1階屋外イベントスペースで5月11日、ひまわり展示イベント「ひと足早く、銀座に夏をお届けしまう。2009」が始まり、約3,000本のヒマワリが銀座の街に初夏の彩りを添えた。
今回展示するのはタキイ種苗(京都府京都市)が独自に開発し、千葉県南房総の西岬地区で栽培したヒマワリで、中でもメーンとなるのが「サンリッチひまわり」種。サンリッチシリーズは、従来の大型な品種に比べコンパクトなサイズで整った花形のため咲き進んでも形が乱れないのが特徴。そのほか、花粉がない品種のため衣服の汚れや花粉症を気にしなくてもいいことなどから、国内外の生花店で切花用品種として重宝されている。
初日を迎えた同日は初夏を感じる晴天に恵まれた。スペース一面に咲き誇るヒマワリの姿に足を止め見入るサラリーマンの姿や、携帯電話で記念撮影をする親子の様子も。同イベント広報担当者は「花粉がないので近くに寄っても大丈夫。花粉などが気になるOLさんにもバッチリ」と話す。
期間中、1階インフォメーションカウンターでは黄色いグッズを持つ先着2,000人に同じヒマワリの種を進呈するほか、週末(16日、17日、23日、24日=各日15時~)には1階エントランスホールで先着500人に「サンリッチひまわり」切り花を進呈する。
開催時間は11時~21時(最終日は19時まで)。今月24日まで。