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オフィス家具「文祥堂」が間伐材ブランド「KINOWA」販売開始-創業100年で

間伐材ヒノキを使った「ユカハリ・タイル コグチ」(1平方メートルあたり14,700円)

間伐材ヒノキを使った「ユカハリ・タイル コグチ」(1平方メートルあたり14,700円)

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 文祥堂(中央区銀座3)は9月1日、「西粟倉・森の学校」(岡山県英田郡)とのコラボによるオフィス向け間伐材家具ブランド「KINOWA」を立ち上げ、同日より販売を始めた。

「スタンダードデスク」(W1200×D700×H720、58,800円)

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 オフィスの設計・施工やオフィス用品の販売から、コンピューターシステム開発、ワインの輸入までを手掛ける同社。創業は1912(大正元)年で、活版印刷・洋式帳簿製造を中心に営業を開始して今年8月に100周年を迎えた。

 これを記念し、創業者・佐藤保太郎が創業前に静岡県で植林活動を手伝っていたことを「縁」として「日本の森林が抱える課題」に着目。今年4月に間伐材製品のパイオニアとしても知られる「森の学校」と業務提携を結び、間伐材を使ったオフィス家具の商品開発に乗り出した。

 現在までに間伐材ヒノキを使った床タイル、デスク、名刺入れを展開。「ユカハリ・タイル コグチ」(縦500ミリ×横500ミリ×厚さ8ミリ、1平方メートルあたり1万4,700円)は、一般的なオフィスの床に利用される50センチ角のタイルカーペットと同様に施工できるのが特徴。「ミーティングテーブル」「スタンダードデスク」では、ヒノキの天板をスチールフレームと組み合わせた。

 いずれも森の学校が木材の調達から製造までのほとんどの工程を村内で完結し、価格は「通常のオフィス家具と同等以下の定価」に抑えた。商品の売り上げの1%は一般社団法人フォレストック協会を通じて森林事業者へ還元する。

 初年度の販売目標は1億2,000万円。3年後に5億円を目指す。

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