銀座松屋で「福袋」の内見会-団塊の世代・男性向けも充実

松屋銀座の「招福袋」は2007年1月2日販売。

松屋銀座の「招福袋」は2007年1月2日販売。

  • 0

  •  

 松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)は12月13日、「2007年松屋の招福袋」の内見会を行った。来年は松屋が福袋を発売してから100周年。これにちなみ同店では「100」にこだわった「百のこだわり福袋」、人気のヤングカジュアルブランドの「プレミアム百華福袋」を「百年企画」として販売する。

[広告]

 もう1つの目玉は「GINZAのプラチナパック」。有名作家の工房で直接購入者のリクエストに応えオリジナル訪問着を作り、1泊2日の「京都ブライトンホテル」宿泊に京都案内人、ハイヤーでの移動、料亭「岡崎・つる家」「高台寺・和久傳」での食事が付いた「春爛漫の京都ご招待と有名作家に訪問着別誂え」(139万円=限定1組2名)、プロゴルファーから3人1組で18ホールのラウンドレッスンと有名ブランドドライバーが1人1本付いた「松澤知加子プロ特別ラウンドレッスン福袋」(45万円=1点)などを販売。

 また、団塊の世代向け福袋として、6本用ワインセラー、ワイングラス、オープナーなどが付いた「はじめてのワイン生活福袋」(35,000円=5点)、ボルドー5大シャトーのワインを5本揃えた「5大シャトーワインセット」(100,000円=5点)、男性向けとして、行きたい時にすぐ旅行に出発できるよう、下着、服、バッグなどが入った「行き先別トラベル福袋」を「2泊3日の北海道福袋」(10,000円=20点)、「3泊5日のハワイ福袋」(20,000円=10点)などを用意する。

 内見会では、福袋を担当したそれぞれのバイヤーが直接本店MD担当上野一郎次長にプレゼンテーションを行った。「春爛漫の京都ご招待と有名作家に訪問着別誂え」を担当したバイヤーは「松屋が呉服店として誕生してから139年経つためこの値段を付けた。有名作家に直接会って着物を作る機会はめったにない。団塊の世代のご夫婦を想定し、退職された旦那様が奥様への感謝の意味を込めて購入されることをイメージした」と背景に触れた。同次長は福袋について「最近では男性も福袋を買う方が増え、男性向け、団塊の世代向けの福袋を取り揃えた。今後は『1つだけ』の福袋も充実させていきたい」と話している。

 福袋の販売は2007年1月2日10時から。

関連記事(銀座経済新聞)松屋銀座

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース