プランタン銀座（中央区銀座3、TEL 03-3567-0077）本館5階エスパース・プランタンで12月3日、「しあわせパンまつり」が始まった。

　同催しは同館の主要顧客層である20～30代の女性がパンを好むことに着目したもので、地方の有名店を中心に27ブランドを集め、スイーツ系パンを中心に展開。

　八天堂（広島県）の「とろけるくりーむパン」（カスタード・生クリーム・抹茶・小倉・チョコレート、各210円）、パンの郷（静岡県）の「メロンアップ」（250円）、川越ベーカリー楽々（埼玉県）の「お味噌（みそ）のパン」（180円）などを販売する。

　期間中、16時過ぎからは「沖縄パンキャラバン」と題し、宗像堂（宜野湾市）、カイト（名護市）、水円（読谷村）など本州初出店となる沖縄県の「名店パン屋」7店（予定）が焼き上げたパンを販売。

　同館広報の康松美沙さんは「沖縄は現在、新しいショップが多数登場するパンの激戦区といわれている場所。『スイーツの流行発信基地であるプラ地下』を擁するプランタン銀座では、次のトレンド候補である沖縄パンに注目した」と話す。

　「ビギナーからパン通の方まで満足いただける品ぞろえとなっている。仕事の合間のおやつやちょっとした手土産にも最適。ぜひ、お気に入りのパンを探しにいらしていただければ」とも。

　開催時間は11時～21時（日曜は20時、最終日は18時30分まで）。今月9日まで。