松屋銀座（中央区銀座3）屋上「ソラトニワ GINZA」に4月20日、「泡フェス 2015 松屋銀座スパークリングバル」が期間限定でオープンした。主催は新東通信（愛知県名古屋市）。

　同店は同時開催の「銀座街バル2015」のメーンイベントとして開設された、スパークリングワインと料理を提供する立ち飲みバル。ターゲット層は20～30代の女性で、特に「銀座になじみの薄い人」を想定する。

　スパークリングワイン約7種とフードメニュー約5品を用意し、1ドリンク＋1フードを1,000円で提供する。

　会場ではスペイン音楽の生演奏や「カヴァ」のセミナーも開催。常駐する「一銀コンシェルジュ」に「銀座バルの巡り方・楽しみ方」を尋ねることもできる。

　谷鉄也社長は「銀座を訪れる外国人観光客が増加する中で、逆に『銀座の持つさまざまな魅力』に気付いていない日本人が増えているのではと感じている。当社では銀座ビギナーを『一見さん』になぞらえて『一銀（いちぎん）さん』と呼び、銀座の魅力を体験してもらう機会を提供していきたいと考えている」と話す。

　「松屋銀座屋上に気軽に足を運んでスパークリングワインや料理を楽しんでいただき、そこからまた『銀座のバル巡り』をスタートしていただけるのがこのバル。食を通して銀座に触れていただくきっかけとなれば」と来店を呼び掛ける。

　営業時間は17時～22時（土曜・日曜は15時～）。今月26日まで。雨天・悪天候時は中止の場合あり。