銀座経済新聞の2015年上半期のPV(ページビュー)ランキング1位に、「銀座に釜で炊くご飯がお代わり自由の定食店」が輝いた。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 銀座に釜で炊くご飯がお代わり自由の定食店(5/1)
2. 銀座3丁目のカフェで「苺と紅茶のマフィン」が話題に(2/20)
3. 銀座並木通りにアメリカンステーキハウス「BLT STEAK」国内2号店(4/14)
4. 帝国ホテルでサンドイッチバイキング-ホテルメードのパン使った8種(1/8)
5. 銀座に「久保田」アンテナショップ 「萬寿」の温度違い飲み比べセットも(6/2)
6. 築地で「松露」の卵焼きを使ったサンドイッチ、人気に(3/30)
7. 東京交通会館13階にビアガーデン フレンチシェフ監修の料理提供(6/18)
8. 丸の内に「もったいない」魚を活用した飲食店-築地の仲卸と連携(1/20)
9. 毎年恒例の「築地半値市」 今年も 300店が各店1商品を「半額」で(4/16)
10. 銀座に「アンリ・シャルパンティエ」のカフェ業態旗艦店 バースペースも(4/13)
1位の定食屋「米どころん 銀座三丁目店」は、「日々の食事の栄養バランスに気を配る30代~60代のビジネスパーソン」をターゲットにした店。銀経の読者層との親和性が高いこともあってか、2位以下を大きく引き離しての1位となった。
2位~8位、10位は、個人店、外食企業、酒造メーカーのアンテナショップ、有名ホテルなど経営母体はさまざまだが、飲食店や飲食系物販の記事がランクイン。
ショッピングや観光のために多くの人が集まる「ハレ」とオフィス街という「ケ」の側面が同居する銀座・周辺エリアで、人々が食に対して高い関心を持ち、「目新しさ」「エンターテーメント性」「お得感」などの要素が求められていることがうかがえる。
9位には毎年恒例の「築地半値市」、6位の「つきじ松露」の卵焼きサンドイッチ、8位の築地の仲卸と連携した飲食店「魚治」と共に、「食の街」として知られる築地の人気の根強さを見せつけた。