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銀座1丁目に「舘田珈琲焙煎所」 バータイムやレンタルスペースも

舘田珈琲焙煎所の店内

舘田珈琲焙煎所の店内

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 銀座の昭和通り沿いにある「舘田珈琲焙煎所(たてだコーヒーばいせんじょ)」(中央区銀座1)が、中央区新富町から現在の場所に移転して約1カ月半がたった。

2階のレンタルスペース「スペース銀座」

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 店主の舘田智(さとし)さんの「コーヒーだけではなくお酒も出したい」という思いから、夜も営業するため移転を決意。同店の2階には「人が集まれる空間」を提供するため、レンタルスペース「スペース銀座」もオープンした。

 「コーヒーは生鮮食品」が持論の舘田さん。もともとはコーヒーが苦手で、青森で初めておいしいと思えるコーヒーに出合ったのをきっかけにコーヒーに「ハマった」という。

 開店から18時までは、オリジナルブレンドコーヒー「貝貨の輝き」(890円)や数量限定の水出しアイスコーヒー「アイスコーヒーブレンドNo.1」(950円)などを提供。

 コーヒー豆の販売も行っており、注文を受けてから「欠点豆」と呼ばれる商品にならない豆を取り除いて焙煎器にかけ、焙煎したての豆を販売する。同店オリジナルブレンドの「サンバdeマンデリン」(100グラム=940円)、「ケニア レッドマウンテン」(同1,372円)など約40種類を取りそろえる(価格は相場の変動により変更の場合あり)。

 18時以降のバータイムは、店名をボウモアやラフロイグなどのウイスキーの蒸留所があることで知られる「アイラ島」に変えて営業。取り扱うウイスキーは舘田さんが3年かけてアイラ島で買い付けたもので、ほかに日本酒、焼酎、ワインなど約200種類の酒を用意する。

 システムキッチン、ピクチャーレール、マグネットウオール、可動式ライティング、音響設備、プロジェクター、Wi-Fiなどを備えた2階のレンタルスペースは1時間1万800円で貸し出す。

 「夜の遅い時間でもコーヒーを出しているので、仕事終わりに寄るお客さまやバータイムでお酒を飲んだ後の締めとしてコーヒーを注文するお客さまも。コーヒーが苦手という方にこそ、当店のコーヒーを飲んでいただければ」と舘田さん。

 営業時間は10時~24時。日曜・祝日定休。

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