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アートプロジェクト「感覚の洗濯 in 銀座」 インスタレーションやワークショップで街を変える

さいたまトリエンナーレ2016で行われた「感覚の洗濯」の様子

さいたまトリエンナーレ2016で行われた「感覚の洗濯」の様子

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 「感覚の洗濯 in 銀座」が10月19日、数寄屋橋公園(中央区銀座 5)、銀座の路地などで行われる。主催は「P3 art and environment」。

西尾美也さん

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 「感覚の洗濯」は美術家の西尾美也さんによるアートプロジェクト。洗濯物を洗う・干すという日常的な行為を公園や公共の空間で行うことで街を変容させるというもの。これまで3年間、さいたま市、いわき市や六本木の街中などで実施してきた。

 「GINZA FASHION WEEK」との連携イベントとして行われる「感覚の洗濯 in 銀座」では、銀座で集めた約150着の服を使って街を彩るインスタレーション展示やタライと洗濯板を使った「洗濯ワークショップ」のほか、西尾さんのアーティストトークも行う。

 現在、西尾さんと共に銀座の路地を巡って手洗いで洗濯をし、洗濯物を干すことで街の風景を変える「パフォーマー」を募集している。

 企画を担当する「P3 art and environment」の松本ひとみさんは「普段とは一味違う銀座の楽しみ方を提案したい。『洗濯の場』を探して歩くことで、街の見方が変わるはず」と話す。

 雨天時は翌20日に順延(20日も雨の場合はアーティストトーク以外中止)。

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