銀座Velvia館7階のラーメンダイニング「銀座五行」（中央区銀座2、TEL 03-5524-0002）で11月6日、「特別編 河原成美 四季のラーメン」としてチャンポンを200杯限定で提供する。　

　2001年に福岡県の「一風堂」大名本店でスタートした「四季のラーメン」は、力の源カンパニー河原成美社長が中心となり、毎回テーマやコンセプトを変えて創作するラーメンを1日のみ限定で提供するラーメンイベント。今回は、来月16日にオープンする同社新業態となるチャンポン専門店「元祖 焼麺ちゃんぽん太郎」（新宿区）オープンに先駆けたお披露目会で、特別に「お披露目ちゃんぽん」（1杯＝1,000円）を用意する。

　1979（昭和54）年11月16日、一風堂の前身であるレストランバー「アフター・ザ・レイン」をオープンした河原社長。名物はポテトとあんかけチャンポンだったといい、30年後の同じ日にチャンポンお披露目会の開催を取り決めた。自身がチャンポン好きだという河原社長は、これまでにも野菜、豚肉、イカ、かまぼこ、キクラゲ、キャベツ、ニンジン、モヤシ、貝柱などで賄いとして作ってきたという。「俺が作るチャンポンを、大好きなチャンポンをとにかく一度味わってほしい」と話す。

　同社広報宣伝担当の泉さんによると、「ラーメンマニアの方や同業者の方、飲食店の方などの来店が予想される。前回も人気で約2～3時間で全食完売になる」という。

　200杯のうち100杯は事前予約制。価格は1,000円。販売時間は17時からで、完売次第終了。