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銀座1丁目に洋風手打ちそば店-地酒や自然派ワインも

「Soba Ristorante na-ru」の「アマトリチャーナそば」(900円)

「Soba Ristorante na-ru」の「アマトリチャーナそば」(900円)

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 銀座1丁目に「Soba Ristorante na-ru(そばリストランテ ナール)」(中央区銀座1、TEL 03-5579-9949)がオープンして約1カ月がたった。

「Soba Ristorante na-ru」の「そばカルボナーラ」(1,100円)

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 同店が位置する銀座1丁目~2丁目、昭和通り周辺から新富町にかけての一帯は、ワインバルやイタリアン、フレンチから和食まで話題の店がしのぎを削る飲食店激戦区。

 オーナーの山崎祥平さんは山口県出身。3年半前に義母が神楽坂でそば店を始めるのをきっかけにそば作りとそば店の運営に携わるようになった。3年がたち、義母の店が軌道に乗ってきたのを機に独立を決意。2年前まで新富町に住み土地勘もあったことから同所への出店を決めた。

 「他のそば屋ではやっていないことをしたい」と店の構想を練る中で、味のほかに健康や美容面でも注目されているオリーブオイルに着目。そばとオリーブオイルを組み合わせた洋風のメニューを提供することにした。

 年配客だけでなく20~30代の若い世代にもそばを食べてほしいという思いから、店内は「カジュアルで入りやすい店」になるよう外光が多く入る開放的なデザインにした。席数は22席。

 メニューは、つゆにサンショウ入りのオリーブオイルを薬味代わりに入れる「もりそば」(800円)、バジルを麺に練り込んだ「バジルそば」(900円)、「そばカルボナーラ」(1,100円)、「アマトリチャーナそば」(900円)などのそばメニューのほか、「そばキッシュ」(500円)、「そばグラタン」(800円)、「韃靼(だったん)そばのアイスクリーム」「そばシフォンケーキ」(以上450円)などのそば粉を使った料理やデザートを提供する。ドリンクは利き酒師でもある山崎さんが厳選した日本各地の地酒約25種をワイングラスで提供するほか、イタリア、フランスの自然派ワインも用意する。

 山崎さんは「当店では洋風にアレンジしたそばを提供するが、今は洋食に合う日本酒もたくさんある。当店流の『そば屋酒』を気軽に楽しんでいただければ」と話す。「そば粉を使ったユニークなオリジナルメニューももっと増やしていきたい」とも。

 現在はディナー営業のみだが、3月から始めるランチ営業ではそばメーンのセットメニューを900円~1,050円で提供する予定。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時(予定)、ディナー=18時~24時。日曜定休。

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