暮らす・働く

白鶴銀座天空農園に日本茶「おくみどり」の苗7本が「お嫁入り」

白鶴銀座天空農園に移植された日本茶「おくみどり」の苗木

白鶴銀座天空農園に移植された日本茶「おくみどり」の苗木

  • 0

  •  

 白鶴酒造(兵庫県神戸市)東京支社屋上の「白鶴銀座天空農園」(中央区銀座5)で9月22日、日本茶「おくみどり」の苗木7本を移植する「お嫁入り」のセレモニーが行われた。

茶葉を釜で炒(い)る「釜炒りデモンストレーション」-白鶴銀座天空農園

[広告]

 セレモニーは同農園と神奈川県秦野市で約60年続く日本茶栽培農家の「高梨茶園」のコラボによる、「日本茶をもっと身近に!そして世界に!プロジェクト」の始動に伴い行われたもの。

 移植されたのは、同日早朝に同茶園の茶畑から掘り起こしてきた3年生の苗7本。同茶園の3代目である高梨孝さんの指導の下、セレモニー参加者と共に白鶴の酒だるの中の土に移植を行ったほか、茶葉を釜で炒(い)る「釜炒りデモンストレーション」や「おくみどり」の試飲なども行われた。

 「おくみどり」は、摘採(てきさい)期が「やぶきた」よりも8日遅い日本茶の晩成品種で「香味がさわやかですっきりした味わい」が特徴。今回移植した苗がうまく育てば来年の6月には茶葉を収穫し、「天空の茶会」を開催する予定。

 「白鶴銀座天空農園」は、白鶴酒造が「銀座から日本酒文化の情報発信をするため」に2007年に始めたもので、独自開発酒米「白鶴錦」を中心に栽培している。

 「お茶は、一度移植すると深く根を張って茶葉を付け続けることなどから、結婚などのお祝いの席でも振る舞われる縁起の良いもの。急須のある家が減るなど日本茶離れが進む中、このプロジェクトが日本茶文化復興の一助になれば」と高梨さん。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース