銀座に焼きドーナツ「ミエル」旗艦店-カフェスペースも併設

店内のテークアウト商品販売スペース。中央部に使用された「赤」が印象的な店内

店内のテークアウト商品販売スペース。中央部に使用された「赤」が印象的な店内

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 関東・関西を中心に焼きドーナツの専門店を運営するミエル(大阪市)は7月16日、旗艦店となる「miel(ミエル)銀座本店」(中央区銀座6、TEL 03-6218-0112)をオープンした。今回の出店は関西(3店)、千葉(1店)、銀座(1店)に続く6店目。

旗艦店「miel(ミエル)銀座本店」のオリジナルカフェメニュー「抹茶アイスをつぶあん和風ドナーツ」(1,300円)

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 同社は、昨年9月にオープンした「mielプランタン銀座店」(中央区銀座3)が連日にぎわいを見せることや、遠方から来店する購入者が多かったことなどから、「ミエルファンのためにミエルをさらに『紐解いて』もらえるようなスペースを銀座に構えたい」(同社田中洋一社長)との思いから出店。同社初のフルサービスのカフェスペースを併設し、「ゆったりと楽しんでもらえるよう」(同)あえて松坂屋の裏手という立地を選択、「新規顧客開発というよりは、むしろミエルの発信場的な機能」(同)を目指す。

 店舗面積は36坪。内装やインテリアには、パッケージに使用する企業カラーの「赤」でインパクトを与え、木材や白を基調に用いることで「温かみ」を表現した。販売スペースに隣接するカフェは23席を設け、一面窓からの採光で開放的な空間に仕上げた。

 テークアウト商品は、「元々、神戸の下町で生まれた」(同)という焼きドーナツを改良して作られた「プレーン」(140円)、「きな粉」「ココア」「シナモン」(以上180円)、「ラムレーズン」「焼きイモ」「シナモンアップル」「大納言」(以上210円)の計8アイテム。そのほか、ドーナツに塗っても楽しめるはちみつやジャムも取りそろえる。

 カフェメニューは、「焼きたてのドーナツにフランス産エシレバターを添えて」(1,100円)や「和栗のモンブラン仕立てアングレーズ風味」(1,300円)、「抹茶アイスとつぶあん和風ドナーツ」(1,300円)など。

 ドーナツ購入時に「ギフトボックス不要」を申し出た購入客1人につきポリワクチン1本を世界の子どもたちに寄贈する活動「NO BOX=1ワクチン」キャンペーンやエコグッズ販売なども同時に行う。

 営業時間は11時~20時。オープン後2日間(同16日・17日)のテークアウト商品は「プレーン」のみ販売。

カフェメニュー「抹茶アイスとつぶあん和風ドナーツ」(関連画像)「プランタン銀座」で内覧会-開業以来最大規模の改装に(銀座経済新聞)揚げドーナツ「マラサダワゴン」、ミスターマックスSCで常設販売へ(湘南経済新聞)「有楽町イトシア」内覧会-「クリスピー・クリーム・ドーナツ」に行列(銀座経済新聞)ミエル ドーナツ

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