ダイヤモンドダイニング、銀座に土佐料理店2店舗同時オープン

2階「土佐 海賊丸」のファサード部のパース(上)と3階「銀座 若旦那 龍馬邸」の通路部分のパース(下)

2階「土佐 海賊丸」のファサード部のパース(上)と3階「銀座 若旦那 龍馬邸」の通路部分のパース(下)

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 ダイヤモンドダイニングは8月20日、88・89店舗目となる新鮮な活貝の網焼き専門店「土佐 海賊丸」(中央区銀座6、TEL 03-5537-3257)と土佐せいろ蒸し専門店「銀座 若旦那 龍馬邸」(同、TEL 03-5537-3184)を銀座能楽堂ビル2階・3階に同時オープンする。

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 同店は、同社松村厚久社長の故郷・高知県の良さを東京で伝えるため昨年より展開するプロジェクト「土佐十景」の一環。土佐の食材をふんだんに取りそろえ、土佐業態として5・6店舗目の出店となる。店舗面積は、2階「土佐 海賊丸」=191.48平方メートル、3階「銀座 若旦那 龍馬邸」=269.16平方メートル。

 「土佐 海賊丸」では網焼きのお品書きがずらりと並ぶエントランスの先に、活貝や伊勢エビ、イカなどが泳ぐいけすを配し、海の活気ある雰囲気を演出。20~50歳代の銀座周辺に勤務するビジネスマンやOLをターゲットに据える。

 「銀座 若旦那 龍馬邸」では海を見据える龍馬像や、店内の至る所にコチョウランを配した明るい空間を演出。半個室と完全個室のみの座敷個室15室を用意し、20~50代の「高知・龍馬・個室好き」なOL・ビジネスマンの歓送迎会や誕生日会などの利用を期待する。

 提供メニューは、「土佐 海賊丸」=高知銘産の「長太郎貝」(480円)や「流れ子(とこぶし)」(同)、「アワビ」(100グラム=3,200円)、「サザエ」(780円)など店内のいけすから引き上げた活貝を目の前で網焼きにしてくれる「海賊焼き」、土佐牛和牛ロース(3,800円)や土佐はちきん地鶏(1,600円)を焼き上げる「山賊焼き」のほか、最高の料理法と言われる「藁(わら)焼き」で焼き上げた「かつをのたたき」など。想定客単価は4,200円。

 「土佐 海賊丸」で提供する食材の調理法を「せいろ蒸し」に変えて提供する「銀座 若旦那 龍馬邸」では、「土佐の恵彩りせいろ」(2,480円)や「高知直送野菜せいろ」(1,150円)、「藁焼きかつをせいろ」(1,480円)などを特製ゆずポン酢や酒盗たれなどで楽しめる。高知県内の18蔵元の日本種(980円~)やシメには赤飯や鶏飯五目おこわなども用意する。想定客単価は4,800円。

 同社は5年前より同ビル6階に炭火くし焼き・豆富料理「竹取百物語」を出店しており、立地条件や利用客の特性を把握したうえで、「新たな2店舗の出店で、ビル全体をさらに盛り上げていきたい」(同社広報担当)という。

 営業時間は、「土佐 海賊丸」=17時~翌5時(土曜・日曜・祝日は23時30分まで)、「銀座 若旦那 龍馬邸」=17時~23時30分(金曜・祝前日は翌5時まで)。

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