資生堂パーラーで新発売「花椿パイ」-手間暇かけた144層のパイ生地

144の層から成る生地の食感がポイント。価格は12個入り=1,260円

144の層から成る生地の食感がポイント。価格は12個入り=1,260円

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 資生堂パーラー 銀座本店ショップ(中央区銀座、TEL 03-3572-2147)で11月1日より、ツバキをモチーフにしたパイ菓子「花椿パイ」を新発売する。

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 秋の新商品として発売するのは、一つひとつがツバキの形をしたパイ菓子で、製造に3日間を費やし手作業で生地の折り込み作業を繰り返し144の層を作った生地に、グラニュー糖をふりかけ、香ばしく焼き上げたもの。パイレースのように薄くなったパイが特徴で、「手間暇かけて作られたパイのさっくりとした軽い口当たりを楽しんでほしい」(資生堂パーラー広報室の松尾さん)という。

 同パイのモチーフとして使用する「ツバキ」は、資生堂パーラーが独自にデザインを手がけたもので、資生堂(銀座7)が以前から使用してきたツバキとは異なるデザイン。一つひとつパッケージに納め、ビビッドな真っ赤な缶に入れて販売される。価格は12個入り=1,260円。

 20~80歳代まで幅広い年齢層の来店客があるという同店。「銀座といえば『資生堂パーラー』と、あこがれを持って来店される方も多い」という一方で銀座周辺に勤めるOLの来店も目立つという。松尾さんは「華やかな商品ですので、おみやげや自分へのご褒美としてご自宅用にぜひ」と話す。

 営業時間は11時~21時。

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