プランタン銀座で「母の日」フェア-女性社員と母親がそろってPR

6人のプランタン銀座社員が、それぞれ自分の母親をイメージした花をプレゼント

6人のプランタン銀座社員が、それぞれ自分の母親をイメージした花をプレゼント

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 プランタン銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-0077)で4月21日、「母の日」に向けたギフトフェアが始まった。

ブーケを渡す女性社員

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 同店が女性約130人を対象に行った意識調査で、母の日に最も贈りたいギフトに「花」が選ばれたことから、施設本館1階正面口ではフラワーギフトを販売。水やり不要のプリザーブドフラワー(2,650円~)や鉢植え(3,150円~)などを最大で約350種を取りそろえる。

 一方、母親が最ももらいたいギフト1位になったのはスイーツ。本館では食用カーネーションを使った「サロン・ド・テ アンジェリーナ」のイチゴシフォンケーキ(2,625円、要予約)や、5種のミニロールケーキを積み上げた「イリナ」のロールタワー(5,460円)など約15種類の限定スイーツを販売する。

 東日本大震災を受け、20代社員から「被災地のお母さんたちにもエールを届けたい」との意見が寄せられたことから、フラワーギフトの売り上げの一部でハンカチを用意し、みやぎ子育て・女性健康支援センターを通じて被災した母子へプレゼントする企画も展開する。「義援金を申し出たが、先方から多くの人に配り、いつも携帯していられるハンカチを、との声があった」(プランタン広報の飯塚久美さん)

 フェア初日となった4月21日、本館1階に特設ステージを設け、女性社員がそれぞれの母親へ花を贈るPRイベントを実施した。モデルを務めた20代社員6人の隣に母親が並ぶと、親子のよく似た顔立ちや背丈に驚きの声も上がった。ジーンズ売り場で働く藤間扶美子さんの母親・桂子さんは、「お母さんのイメージ」としてたくさんの黄色い花がフレームに詰め込まれたプリザードフラワーを受け取った。『娘が自分をこんな風に見てくれていると思うとうれしい』と桂子さん。シューズ売り場の北村美樹さんの母親・美沙子さんはブーゲンビリアを受け取り、「こんな晴れ晴れとした場所でプレゼントしてもらって、いい記念になった」と笑顔を見せた。

 営業時間は11時~20時30分(日曜は19時30分まで)。フェアは5月8日まで。

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