間寛平さんのドキュメンタリーや木村祐一さん監督最新作など、よしもと芸人関連作を一挙に上映する「LAUGH ＆ PEACE有楽町映画祭」が8月7日～11日、ニッポン放送イマジン・スタジオ（千代田区有楽町1）で開催される。

「ラン アンド ラン」

　吉本興行が企画制作し、山手線各駅を拠点に1週間にわたって開催する複合イベント「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」の一環。テーマは「東京を笑いでつなごう」。「ルミネtheよしもと」（新宿区）、「ヨシモト∞ホール」（渋谷区）などでのお笑いライブを中心に、五反田では西野亮廣さんの絵本原画展、田町ではボーリング大会、日暮里ではものづくりワークショップなど、よしもと芸人が中心となって各駅の特色を生かしたイベントを幅広く展開する。

　有楽町では、ニッポン放送イマジン・スタジオを会場に映画を上映。木村祐一さんの監督最新作で、今年秋の公開を控える「オムライス」がオープニングを飾るほか、アースマラソンを完走した間寛平さんをイラン人監督が捉えたドキュメンタリー「ラン アンド ラン」は関東初上映。そのほか、「地域発信」をテーマに沖縄や大阪などの都市の魅力を紹介する映画シリーズや、昨年の沖縄国際映画祭でグランプリを受賞した黒沢かずこさん主演作「クロサワ映画」など、全21作品を一挙上映する。

　会場では、上映作に関連したよしもと芸人らが登壇するトークショーも連日開催。8月7日の「オムライス」上映（17時～）には木村さん、藤井隆さんなどが参加。8日には「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さん、「インパルス」の板倉俊之さん、「ニブンノゴ！」の森本英樹さんによるトークライブ「森板淳ごきげんトークライブ～グとパのそろいぞね～」（19時30分～、入場料＝当日2,500円）も。

　有楽町ではそのほか、「東京国際フォーラム」（丸の内3）で11日～13日、「地元に住みます芸人」による物産展「47の地元愛 うまいもん＆おもろいもんストリート」も開催する。入場無料。10時～21時。

　映画祭の料金は、前売り＝1,000円、当日＝1,500円など。上映スケジュールは公式サイトで確認できる。