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銀座の冬の風物詩、ミキモト根付きツリーが点灯-真珠型オブジェも

点灯したツリーを前に多くの来街者が足を止めた

点灯したツリーを前に多くの来街者が足を止めた

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 銀座の冬の風物詩「ミキモト ジャンボクリスマスツリー」が11月10日夕方に点灯した。

点灯スイッチを押す子どもたち

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  ミキモト本店(中央区銀座4)前に設置され、1976(昭和51)年から銀座・中央通りの冬を彩ってきた同ツリー。ミキモトが主催する恒例企画で、今年で35本目を数えるモミの木は、高さ約10メートル、樹齢30~40年のものを北海道から根付きのまま運び込んだ。

 今年のテーマは「贈り物」。赤と白を基調にした3000個のイルミネーションは、昨年から全てLEDライトに変更。今年はこれに、真珠を型取った球体ライトがネックレスのように連なるオブジェを飾り付け、「ジュエリー店らしい演出」に仕上げた。

 中央通りが歩行者天国になった同日の点灯式。本店前には公募で選ばれた4人の子どもたちが集まった。徐々に日が傾きはじめた16時半ごろ、カウントダウンに合わせて4人が一斉にスイッチを押すと、3000個のライトが一気に点灯。集まった来街者から歓声が上がった。

 その後、シャンソン歌手パトリック・ヌジェさんがアコーディオンを鳴らしながら歌を歌い、ツリーの点灯を祝福。来街者の人だかりは中央通りに大きく広がり、17時の歩行者天国終了まで続いた。

 点灯時間は11時~22時。12月25日まで。

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