蒸し暑く不規則な天気が続く中、今年も銀座でカレーフェアが催され、プレミアム感のあるカレーを求める人たちの注目を集めている。

資生堂パーラー銀座本店「2013 夏のGINZAカリーフェア」のメニュー

　帝国ホテル 東京本館1階の「パークサイドダイナー」（千代田区内幸町1、TEL 03-3539-8046）では、毎年夏恒例の「カレーフェア」を、今年は昨年より期間を約半月延長して7月1日～9月16日の日程で開催している。新作カレーを含む期間限定メニューを3種類ずつ前・後半で入れ替え、定番メニュー3種類と合わせて、計9種類、常時6種類を提供する。

　7月1日～8月8日の限定メニューは、「あぐー豚ロース肉の網焼きとパイナップルのカレー」（2,800円）、「シーフードトマトカレーと貝入りピラフ」（2,900円）、「牛そぼろと夏野菜のクリーミーカレー 温度卵添え」（2,500円）。8月9日～9月16日の限定メニューは、「大山鶏のタジン風カレー 十六穀米入りクスクスと共に」（2,600円）、「ズワイ蟹入りオムレツと小海老・チキンのドライカレー」（2,900円）、「ハンバーグと夏野菜トマト煮込みのカレー」（2,800円）。

　定番メニューとしては「帝国ホテル特製ビーフカレー」（2,400円）、「海老フライのカレー」（2,600円）、「野菜カレー」（2,400円、以上全てサービス料別）を用意する。

　帝国ホテル 東京広報担当者は、「夏のカレーフェアは、お客さまの間にも定着している人気のフェア。期間限定の新作カレーをいろいろ食べてみたいと楽しみにしてくださるお客さまも。今年は期間を延長しての開催なので、何度でも足をお運びいただきたい」と話す。

　同フェアの開催時間は11時～23時。

　東京銀座資生堂ビル4階・5階の資生堂パーラー銀座本店（中央区銀座8 TEL 03-5537-6241）では、「2013 夏のGINZAカリーフェア」を開催中。

　「オマール海老とホタテ貝のカリー サフランライスと共に」（4,800円）、「ローストした大山鶏モモ肉のカリー ガーリックライスと共に」（2,600円）、「国産フィレ肉のステーキカリーライス 温野菜添え」（3,800円）の3種類のカレーを提供する（以上、価格は全てサービス料別）。

　資生堂パーラー 広報グループの冨澤慎介さんは「『スパイシーでおいしい料理でリフレッシュできた』とおっしゃるお客さまもいらっしゃる」と話す。

　営業時間は11時30分～21時30分。月曜定休（祝日の場合は営業）。9月1日まで。