東京交通会館（有楽町2）12階のカトレアサロンで6月11日、「ハロー！ふるさと ハロー！ローカル 九州・山口・沖縄IJUフェア」が開催される。主催はNPO法人ふるさと回帰支援センター。

過去の開催の様子

　九州・山口県・沖縄県への移住に関する情報を発信する同イベント。昨年は30～40代を中心に337人が参加した。

　ふるさと回帰支援センター九州エリア担当相談員の河野里奈さんは「当センターでは全国さまざまな地域へ移住をお考えの方をサポートしている。九州・山口・沖縄は首都圏と距離があるが、移住の取り組みは着実に進んでいる」と話す。

会場では山口・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄の9県に属する70市町村の担当者が各地域の情報を紹介。個別ブースで担当者に直接相談することもできる。

　「9県による各県紹介＆地域おこし協力隊リレーPR」や、各県の「先輩移住者」に移住のきっかけや仕事探し、住まい探しの際の苦労、移住後の様子などについて聞く「先輩移住者トークセッション」などが催されるほか、同館1階ピロティでは佐賀県と大分県宇佐市が参加するマルシェも同時開催する。

　「移住相談だけでなくお試し移住や体験ツアーも各地で行われており、『地域おこし協力隊』を経て移住したい人も大歓迎。皆さんの新しい暮らしへの第一歩を、このイベントからスタートしていただければ」と河野さん。

　開催時間は11時～17時（マルシェは11時30分～17時30分）。入場無料。