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銀座源吉兆庵で3年ぶりのホタル観賞会 ホタルをイメージした和菓子も

ホタルをイメージしたお菓子「銀座の蛍」

ホタルをイメージしたお菓子「銀座の蛍」

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 「宗家 源 吉兆庵(そうけ みなもと きっちょうあん) 銀座本店」(中央区銀座6)が6月6日から、「源氏ボタル観賞会」を開催する。

「宗家 源 吉兆庵 銀座本店」外観

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 2004(平成16)年に始まった同イベント。2020年・2021年は中止し、今回、3年ぶり17回目の開催となる。

 会場は同店2階で、観賞できるゲンジボタルは約600匹。都会で見かけることが少ないホタルを銀座で観賞できる機会として、過去開催時には、仕事帰りの人や、子連れの家族など、2000人以上の来場があったという。銀座本店統括副部長の山本真幹さんは「毎年来てくれるお客さまもいて、ホタルを見て懐かしむ人もいれば、初めてホタルを見るという人もいた」と話す。

 期間中、甘酸っぱいヒュウガナツのゼリーの中にようかんでできたホタルと草の葉を閉じ込めた和菓子「銀座の蛍」(303円、3個入り972円)を販売する。同店2階~5階に併設するカフェ「K.MINAMOTO」では、ホタルにちなんだコース料理やデザートを用意する。

 山本さんは「ここ2年開催できずにいたが、多くの方から再開を心待ちにしているという声をもらい、ようやく実現することができた。楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は18時~20時。入場無料。今月12日まで。

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