三井アーバンホテル（中央区銀座8、TEL 03-3572-4131）は7月25日より、1階「カフェバルコニー」でオリジナルアイス「グラパラリーフアイス」（800円）を提供している。

　グラパラリーフとはメキシコ原産のアロエに似た多肉植物で、青リンゴのような酸味とみずみずしい食感を持つのが特徴。カルシウムとマグネシウムの含有量が多く、葉酸、カリウムなど22種類のミネラルをバランスよく含んだ野菜。

　「グラパラリーフアイス」は、乳脂肪分を3.0パーセント以上含み、アイスクリームよりさっぱりしている「アイスミルク」をベースに、グラパラリーフを20パーセント配合したもので、広報担当者は、「あまりくせのない味で、さっぱりとした後味の軽いアイス。アイスクリームに添えられたグラパラリーフにアイスを乗せて召し上がって頂き、グラパラリーフの味を楽しんで頂ければ」と話している。

　メニューを手掛けたのは、同ホテル調理長の矢吹淳男さん。少量しか生産しないため市場に卸せない野菜を直接送ってもらうなど、生産者との強いつながりを持ち、2年ほど前からグラパラリーフの生産を開始した農家とともに、その調理方法を研究してきた。「グラパラリーフはクセがなく、どんな食材にも合うが誰にでも食べやすいアイスクリームで提供することにした」（広報担当者）という。

　営業時間は平日＝11時～23時。土曜日＝10時～22時。日曜・祝日＝10時～21時。無休。

三井アーバンホテル