有楽町駅に長崎ちゃんぽん店-JR東日本子会社が新業態1号店

人通りが多い立地へ出店。朱をベースに明るい白木の壁を配した店内は女性でも入りやすい明るいイメージに

人通りが多い立地へ出店。朱をベースに明るい白木の壁を配した店内は女性でも入りやすい明るいイメージに

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 JR有楽町駅中央西口改札脇に11月26日、本場長崎ちゃんぽん・皿うどん専門店「長崎ちゃんぽん 華らんたん 有楽町店」(千代田区有楽町2、TEL 03-3286-0737)1号店がオープンする。運営はジェイアール東日本フードビジネス(北区)。

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 店舗デザインは女性でも気軽に入れるよう、ロゴ・カラーの朱をベースに明るい白木の壁をシンプルに配し、清潔感を演出した。店舗面積は40.8平方メートルで、席数は15席。

 メニューは、鶏ガラととんこつをベースにしたオリジナルスープにキャベツ、モヤシ、エビ、ゲソ、豚肉、赤はんぺんなど12種類の具材が入った「長崎ちゃんぽん」(780円)、油で揚げた細麺に長崎ちゃんぽんのスープと具材を使用した特性の餡(あん)をかけた「長崎皿うどん」(780円)、長崎ちゃんぽんの倍の量の野菜をふんだんに盛りつけたボリューム感のある「野菜ちゃんぽん」(850円)など。

 初業態となる同店出店について、同社販促・宣伝部次長の西田直紀さんは「多品目の野菜が一度に摂れ、肉や魚介類など豊富な具材とコクのあるスープが楽しめる麺料理の割に、東京で食べられる店が少ない。つまり同一業態の競合少なく、希少性やチェーン展開の余地があると判断した」と話す。

 メーンターゲットをビジネスマンに据え、平日はOLや来街者、休日にはカップルなどを想定。これらのターゲット層に合う立地としてオフィス街と繁華街を控える有楽町を選び、近隣のマロニエゲートやイトシアなどのショッピング回遊客も見込む。「男女、年齢を問わず、幅広い客層に来店していただきたい」(西田さん)。客単価はランチ、ディナーともに800円を見込む。

 営業時間は11時〜22時。

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