プレスリリース

【40代~60代800名調査】人は何に希望を持てると、働き続けたいと思えるのか

リリース発行企業:株式会社NEWONE

情報提供:





エンゲージメント向上を軸とした組織開発・人材育成コンサルティング支援を通して“推せる職場づくり”を進める株式会社NEWONE(本社:東京都港区 代表取締役:上林 周平、https://new-one.co.jp/ 以下、NEWONE)が運営する「推せる職場ラボ」は、全国の40代~60代の会社員・経営層812名を対象に、「ミドルシニアの働きがいとライフキャリアの実態」に関するアンケート調査を実施しました。

近年、ミドルシニア人材の活躍やリスキリング(学び直しや新たなスキル習得)、定年延長へのなど注目が高まっています。しかし、人が長く働き続けるうえで本当に大切なものは何なのでしょうか。
本調査では、働きがいや将来への見通し、不安要因、キャリア支援ニーズを分析。
その結果、健康や老後資金への不安に加え、会社への誇り・愛着といった組織とのつながりが働きがいと強く結びついている実態が見えてきました。
本調査の結果をまとめた「推せる職場レポート Vol.7(前・後編)」を公開いたします。

調査の背景
労働力人口の高齢化や定年延長、再雇用制度の広がりを背景に、ミドルシニア人材への関心は高まっています。一方で、多くの企業では、リスキリングや待遇改善といった施策が進められているものの、キャリア後半を迎えるミドルシニアが、働きがいをもって活躍し続けるために何が必要なのかは、十分に明らかになっていません。
そこで本調査では、40代~60代の会社員・経営層を対象に、働きがいや将来への見通し、不安要因、就業継続意向、キャリア支援ニーズについて調査を実施しました。
ミドルシニア世代は何に不安を抱え、何を支えに働き続けているのか。そして、働きがいを左右する要因は何なのか。その実態を明らかにしました。

調査結果のトピックス

1. 最も働きがいを実感できていないのは「50代の一般社員」。“50代の壁”が明らかに

年代や役職で分析した結果、働きがいを実感できている人の割合が最も低かったのは50代の一般社員層(28.5%)でした。
また、「10年後に今より生き生き働けていると思う」と回答した割合も、40代後半の28.3%から50代前半では16.5%に減少しました。
こうした結果から、50代は働きがいと未来への展望の両面で変化が表れやすい年代であることがうかがえます。



2. 会社への誇り・愛着がある人は9割超が働きがいを実感

今回の調査で最も強い関係が見られたのが、会社への誇り・愛着と働きがいの関係性でした。
会社への誇り・愛着がある人の92.5%が働きがいを感じている一方、誇り・愛着がない人で働きがいを感じている割合は5.7%にとどまりました。
働きがいは給与や制度だけではなく、組織との心理的なつながりとも深く関係していることがうかがえます。



3. ミドルシニア最大の不安は「健康」と「老後資金」

将来のライフプランに関する不安として最も多かったのは、
健康状態や気力・体力の低下(56.1%)
老後・リタイア後の生活資金(53.7%)
でした。
また、今後の働きがいに影響する要素として「健康」を挙げた人は69.3%にのぼり、働き続けるうえで健康が重要なテーマであることが示されました。



4. 50代が求めていたのは"学び直し”よりも「これからのキャリアを考える機会」

今後のキャリアを充実させるために必要な支援は、年代によって異なることが分かりました。
40代では「新しいスキルや知識の習得」が最も多かった一方で、50代では「ライフキャリアの明確化」が最多となりました(38.8%)。
一般的に注目されがちなリスキリング(学び直しや新たなスキル習得)だけではなく、これからの働き方や生き方を考える機会へのニーズが高いことが明らかになりました。



5. 働きがいの有無が「会社に残るか、離れるか」を左右する

早期退職優遇制度を提示された場合、退職を検討する意向を持つ人は一定数見られました。
特に、働きがいを感じられていない層ほど「迷わず退職する」と回答する傾向が強く、退職を考えず会社に残る意向の層では、働きがいを感じている割合が高くなりました(61.5%)。
早期離職制度への反応は、制度条件だけでなく、現在の職場で生き生きと働けているかという実感にも影響を受けることがうかがえます。





本調査では、ミドルシニア世代に共通する不安として「健康」と「老後資金」がある一方で、働きがいや求める支援、早期離職制度への向き合い方は、年代・役職、そして働きがいの実感によって大きく異なる実態が見えてきました。
また、会社への誇り・愛着がある人ほど働きがいを実感している割合が高く、組織との心理的なつながりが働きがいと深く関係していることもうかがえました。
さらに50代では、新たなスキル習得だけではなく、自身のこれからのキャリアや人生を考える機会へのニーズが高いことも明らかになっています。企業がミドルシニア人材の活躍を支援するうえでは、一律の施策ではなく、年代や役職に応じた支援設計に加え、一人ひとりが将来への見通しや希望を持ちながら働ける環境づくりが重要になると考えられます。
本レポートが、ミドルシニアの活躍支援やキャリア形成支援を考える一助となれば幸いです。

調査レポートのダウンロード
本調査の詳細なデータや、年代・役職ごとの分析、将来への不安やキャリア支援ニーズに関する結果をまとめた完全版レポートは、推せる職場ラボよりダウンロードいただけます。
推せる職場レポートについての概要とレポートダウンロード方法のご案内は、推せる職場ラボ Webページよりご確認ください。
【推せる職場レポートVol.7 調査結果ページはこちら

調査概要
調査対象:40代~60代の会社員・経営層 812名
調査期間:2026年7月21日~23日
調査方法:インターネットによるアンケート調査
発行元:推せる職場ラボ(株式会社NEWONE)

株式会社NEWONE 会社概要
「他にはない、新しい(new one)価値を生み出す」を社名に掲げ、
エンゲージメントをテーマに、「個人の意識変革」と「関係性の向上」を中心とした企業向けコンサルティング、人材育成・組織開発を提供。
人的資本経営の潮流の中で、社員が自発的に仕事にのめり込み、成果と成長を両立する“推せる職場”づくりを支援しています。
主な支援企業:ソフトバンク、カゴメ、三菱地所ホーム ほか多数

代表書籍:
 『人的資本の活かしかた』(2022年7月)
 『組織の未来は「従業員体験」で変わる』(2024年6月・共著)
 『部下の心を動かすリーダーがやっていること』(2026年1月)

所在地:東京都港区虎ノ門3丁目4-7 虎ノ門36森ビル9階
設立日:2017年9月1日
代表者:代表取締役 上林 周平
事業内容:コンサルティング、企業研修・組織開発等

【本件に関する企業様からのお問い合わせ先】
https://new-one.co.jp/contact/

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